ホーム【2024年最新版/事例6選】移住サポートとは?対応している地方自治体の支援制度

【2024年最新版/事例6選】
移住サポートとは?
対応している地方自治体の支援制度

みなさんこんにちは、Otanomiコラム担当です。
地方移住をしてみたい!現在検討中・・という方にとって、引っ越しを伴う大きな出来事となります。自分が移住を検討している先では、サポートはあるか?助成金などをちゃんと調べたうえで、移住をしないととお考えではないでしょうか?
自分で事前に調べて準備することも大事ですが、色々と比較検討をしたい場合、一つにまとまっているサイトがあった方が便利ですよね。
そこで今回は、移住サポートについてお話ししますので、ぜひ参考にしてみてください。

移住サポートとは?


近年、少子高齢化だけではなく、若者が地方から都会へ流出しているという大きな問題があります。
しかし、都会に住んでいると自然に囲まれて過ごしてみたい、テレワークが根付いてきたので自由に好きな場所で過ごしたいなど、地方に興味関心を持つ人が増えてきました。

そこで各自治体が地域活性化のために、住まいや子育て、仕事などをさまざまな方法で助けてくれるのが移住サポートです。

移住サポートは自治体によって大きく異なりますが、

・住宅購入費用の補助
・子育て相談のサポート
・運転免許の費用を一部補助
・移住体験ができる
・テレワークの設備費用補助

などが移住サポートとして利用されています。

移住サポートを活用する際に注意するべきことは?


移住は新たな環境や文化に適応するために大きな変化を伴いますが、移住サポートを活用することでスムーズに移住生活を送ることができます。ただ注意すべきポイントもありますので、以下の5つを確認してみましょう。

1. 信頼性
移住サポートを提供している企業や団体には信頼性が不可欠です。口コミや評判を調べ、信頼できるかどうかをしっかり自分で確認しましょう。また、専門家や移住経験者の意見やアドバイスを求めることもいいかもしれません。

2. 目的とニーズの明確化
移住サポートを利用する前に、移住の目的とニーズを明確にしましょう。それによって、最適なサービスを受けることができます。例えば、仕事を求めての移住なのか、家族との生活環境を向上させるためなのかを考えることが大切です。

3. 情報の正確性
移住に関する情報は必要不可欠ですが、その情報の正確性も重要です。移住サポートを利用する際には、最新の情報であるかを確認し、法律の変更も関わることがあるため注意しましょう。

4. コスト面
移住サポートには費用がかかる場合があります。利用料や手数料、サービスごとの価格体系について詳細を確認し、コストとのバランスを考慮して、コストパフォーマンスの良いサービスを選ぶことが重要です。

5. アフターサポート
移住後もサポートが必要な場合があります。移住サポートを利用する際には、アフターサービスがきちんと提供されているかどうかも確認することが大切です。問題や困難が発生した際、サポートを受けることができる体制が整っているかを確認しておきましょう。

以上が、移住サポートを活用する際に注意するべきポイントの一部です。上記を踏まえて移住サポートを利用することで、より円滑な移住をすることができるかと思います。

【事例6選】各エリアではどんな移住サポートがあるの?


各自治体では、独自の移住サポートを提供していますが、時期やタイミングによっては条件等変わる可能性があるため、直接お問い合わせください。


【北海道赤井川村】
\300万円の住宅建設資金の支給/
北海道では、赤井川村に10年以上住む人限定で300万円の住宅建設資金と、新築から3年間は固定資産税が半額の支援があります。

他市町村から移住することと、風呂トイレ付きの2LDK、3LDKの新築住宅が支援対象です。
10年以上住むという条件はありますが、長期的に赤井川村に住む予定であればかなり大きな支援ではないでしょうか。

また赤井川村では、小中学生の給食費無料や中学校卒業までの医療費が無料など、子育て世代に優しいという特徴があります。


【茨城県笠間市】
\最大100万円の移住支援金の支給/
茨城県笠間市では、人材不足の解消を目的に単身者が最大60万円、2人以上で最大100万円の支援金を支給しています。

支援金の支給対象者は、東京23区に在住している、または通勤通学をしていた人が笠間市に移住することです。
それ以外では、支援事業の企業に就職した人など細かい規定があります。


【千葉県松戸市】
\三世代同居等住宅取得支援では最大100万円を支給/
千葉県松戸市では、中学生までの通常の児童手当に加えて、2023年以降は児童1人につき、1万円の子どもの成長応援臨時給付金を給付しています。

また、子どもの医療費助成については中学生から高校生にまで対象を拡大し、これは人口40万人以上の市町村として松戸市が初めての取り組みと言われています。

さらに、子育て世帯が親世帯との同居もしくは近居で家を取得する場合、最大100万円を補助する三世代同居等住宅取得支援があったり、幼児同乗用自転車の購入費の一部助成をするなどの制度もあります。


【富山県氷見市】
\自動車運転支援補助金の支給/
富山県氷見市では、移住者に限り自動車運転免許の取得に関する講習費用を支給してくれます。

対象者は、移住後2年を経過しておらず、移住前に1年間氷見市に住んでおらず、世帯で税金を滞納していない人です。
対象者には、自動車学校で2回分の講習費用が支給されます。


【兵庫県相生市】
\移住する一歩が踏み出せない・・そんな方へお試し移住体験/
兵庫県相生市では、お金ではなく住まいの支援を行っています。

相生市に移住を検討している人を対象に、4週間から8週間限定で用意されている戸建て、もしくはアパートに入居できます。
利用料は1週間7,500円で、エアコンや冷蔵庫、洗濯機、テレビなど必要なものはすべて揃っており利用可能です。

かなり格安で家を借りられますし、家具や電化製品も揃っているため、お試しで住むには充分なサポートではないでしょうか。


【福岡県みやま市】
\訪問時の交通費を支給/
福岡県みやま市では、移住を検討中の人に向けて旅費を支援しています。

移住サポートの条件は、移住前に対面かWebで相談をしている、みやま市から200km以上離れた場所に住んでいる、みやま市の宿泊施設を利用するなどが該当します。

条件に応じて、1日3,000円~22,000円の宿泊費を最大4人まで支給してくれます。

移住前に、お試しで地域の仕事をしたいなら「Otanomi」へ


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将来的に移住したいけれど、仕事を探しておきたい、週末だけやテレワークなどの副業からはじめたい場合も歓迎です。

まとめ


移住をするにあたり、各自治体でさまざまなサポートを提供しています。
ですが、自治体によって移住サポートの内容はまったく異なります。
もし移住エリアが決まっている場合は、事前にどんなサポートを提供しているのかをチェックしておくことをおすすめします。
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