ホーム移住で失敗するケースとは?~地方暮らしを成功させるためにやるべき4つのこと~

移住で失敗するケースとは?
~地方暮らしを成功させるためにやるべき4つのこと~

みなさんこんにちは、Otanomiコラム担当です。
移住を真剣に考えている場合、初めての移住であれば失敗しないだろうか。。と不安ではないでしょうか?何でも初めてやることに失敗はつきものです。移住の失敗理由はさまざまですが、内容によっては移住先から引っ越しをしなければならないかもしれません。
そこで今回は、移住にまつわる失敗理由と、成功するためにやるべきことをお話ししますので、参考にしてみてください。

移住に失敗する理由は?


これまで生活をしたことのない土地に行く移住は、ワクワクやドキドキなどの期待がある一方で、実際に移住後に想像とは違った。。などの理由で後悔する可能性も考えられます。今回は5つのケースをご紹介します。

■人付き合いが慣れず失敗するケース
都会にいると人付き合いで疲弊してしまいますが、地方ではわずらわしい人間関係から解放されると思っていませんか?
しかし、地方だからこそ近所付き合いは深く、都会よりも地域の住民との距離はとても近いと考えるべきです。住む場所によっては、道ですれ違っただけで挨拶をしますし、隣の住民が家に訪ねてくる可能性もあります。都会では経験しなかった人の距離感で逆に疲れてしまい、地方移住は向いていないと思ってしまいがちです。
地方移住をするのですから、地域の人たちとのコミュニティを広げ、新しい出会いを楽しむ気持ちを持っていくことが大切です。

■住まい選びで失敗するケース
移住するということは、新たな住まいで生活をしなければなりません。しかし、その住まい選びに失敗する可能性があります。
例えば、田舎すぎてかなり不便だったり、都会ではあまり見かけなかった虫など、住まいに何らかの影響を及ぼすなどがあげられます。これまでの生活で不自由なくできたことが当たり前ではなくなると、ストレスの原因につながり、地方移住は向いていないと思ってしまうでしょう。
そうならないためにも、立地条件などは慎重に検討する必要があります。

■仕事が見つからなくて失敗するケース
移住をするうえで最も重要なのが仕事の問題です。仕事を見つけないと生活そのものが成り立たなくなってしまいます。特に地方は都会と比べると、求人数が圧倒的に少ないため苦戦してしまいます。
地方移住をする際には、しっかりと働き先を見つけたうえで移住をする、もしくはリモートワークが可能な仕事に就いて移住をするのがいいでしょう。

■理想の生活とかけ離れていて失敗するケース
都会には色々と疲れてしまい、ゆったりとした時間を過ごしたいとの思いで、理想の生活を求めて移住を検討されていませんか?その移住先で、あなたが思い描いている理想的な生活ができるかどうかは移住をしてみないと分かりません。
地方は静かで自然豊かではありますが、場所によっては不便だと感じてしまうことがあったり、理想と現実のギャップに悩まされてしまうでしょう。
自分がやりたいことを実現するための行動としてはとてもいい一歩ではありますが、しっかり現実を考えたうえで移住を検討してください。

■事前の調査不足で失敗するケース
自分はもちろん、家族がいれば家族の生活や人生を変えることにつながることですが、住みたいエリアのことをしっかりと調べずに移住すると、情報不足で上手くいかないことがあるでしょう。
いざ移住をしたのに、まわりにスーパーマーケットもなければ病院もない、学校も公共交通機関もないとなると、生活どころではなくなってしまうので、事前準備をしっかりと行いましょう。

移住で失敗しないためにやるべきことは?


移住をする際、どのような考えを持ち行動するべきでしょうか。一緒に考えていきましょう。

(1)徹底的なリサーチと現地訪問
移住の検討段階で、徹底的にリサーチを行ってください。
今はインターネットで自治体が提供しているホームページが見られますし、移住した住人の個人的なブログやSNSなども発信している可能性があります。
また、インターネットだけではなく実際に現地に足を運んでみてください。余裕があれば、街の住人と会話をしてみるのもいいでしょう。

(2)移住する目的を決める
そもそも、なぜ移住をしたいのかを明確にしておくべきです。旅行感覚で移住をしてしまうと、生活の大変さに挫折する可能性があるからです。
生活のため、環境のため、子どものためなどたくさんありますが、明確な目的をもって進んでいけば失敗したという考えをなくせます。

(3)仕事を先に見つけておく
移住をして仕事がないとなると、貯金を切り崩して生活をしなければなりません。地方は都会よりも仕事が少ないため、移住前にかならず仕事を見つけておくべきです。
しかも、単発ではなく長期的な仕事が見つかれば、この先も長く移住先で生活ができるでしょう。

(4)困ってたときのためにお金は貯めておく
移住先では何が起きるのかはわかりません。
例えば、住まいが破損した、移動手段の唯一の車が壊れたなど、予期せぬトラブルはあります。その際に手持ちがなければ、何もできなくなってしまい、余計に不便な生活をしなければなりません。ですから、何があってもいいようなくらいのお金を貯めておくと安心です。

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まとめ


移住は人生を大きく変えるイベントということもあり、失敗すれば取り返しのつかないことになってしまいます。
ですから、真剣に移住を考えているのであれは事前調査をしっかり行うことが重要です。そのうえで仕事があるのかや、生活のしやすさ、まわりの環境をしっかり理解すれば失敗することはなくなるでしょう。
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